「夏の冷え」

まだまだ暑さが続きますね。
外は照り付ける日差しと、蒸し暑さ、熱中症予防のために適切に冷房を使いましょうと注意喚起されますが、人工的な冷気にさらされていると、身体の不調を感じる方も少なくないようです。

冷えの原因

夏場の冷えの大きな要因はやはり、冷房。人間の身体が無理なく対応できる1日の温度変化は7℃前後といわれています。しかし現代の日本は冷房完備で、屋内外の温度差が広くなることが多く、体温を調節する自律神経が混乱し、冷えをもたらすとされています。

また、冷たい飲食物の摂りすぎも冷えの原因になります。飲食物の消化に適した胃や腸の温度は、37℃前後。暑いからといってアイスクリームや冷たいものなどを摂り過ぎると、胃腸が冷え消化機能が低下し、冷えに繋がりやすくなるようです。

他には、身体の筋肉量。1日に発生する熱量の約6割が筋肉で作られることから、一般的に女性は、男性に比べて冷えに悩まされる方が多いといえます。

夏の冷えの予防

オフィスなどではエアコンの温度を自分好みに設定するのは難しいですね。そこで、防寒グッズのひざ掛けや、ハイソックス・レッグウォーマーを準備している方もいらっしゃるかと思います。年々、夏の冷え対策グッズも増えてきました。

食事でできる冷え対策

猛烈な暑さで食欲がなくなりがちですが、きちんと食事をしない状態ではエネルギー不足で冷えが悪化してしまうことも。エネルギーの源になる食事から気を付けてみることもおすすめです。

一般的に夏が旬の物や、土の上で育つもの、暑い地域が原産地のものは体を冷やし、冬が旬、土の中で育つもの、寒い地域が原産地のものは体を温めるという考え方があります。確かに、スイカやキュウリトマトなどの夏が旬の作物は水分が多く、身体を冷やしてくれそうです。

冷え性の方が身体を温めるために選びたいときには、人参や蓮根、生姜と言った根菜類を具材とするものが良いとされているので、スープなどで楽しんでいただくことも身体に嬉しい食べ方ですね。

おやつでも体を気遣ったものを摂りたい、食事に野菜以外でアクセントを付けたいときに、私達、ドライフルーツアドバイザーのおすすめドライフルーツ・ナッツをご紹介いたします。



アーモンド
栄養成分:タンパク質(※1)
筋肉の材料となり、体温を生み出します。基礎代謝が使われる体の部位は筋肉が多くを占めるため、筋肉量が少ないと生み出せる熱が少なく、冷えの原因となります。

栄養成分:ビタミンE(※1)
血液の巡りを改善する働きにより、熱を全身に運びやすくします。

グリーンレーズン
栄養成分:鉄(※2)
血液によって運ばれてきた酸素を使い熱を生成するのに、全身に酸素を運搬する役割を担う鉄が必要になります。

カシューナッツ
栄養成分:鉄、タンパク質(※1)
植物性の鉄分は体内の吸収率が低くなりますが、タンパク質と一緒に摂ると吸収率が上がります。


※1 第2章 日本食品標準成分表 2015年版「種実類」一覧|文部科学省https://www.mext.go.jp/component/a_menu/science/detail/__icsFiles/afieldfile/2016/01/15/1365343_1-0207r2_1.pdf¥¥

※2 当社 成分表