パンの歴史

突然ですが、皆さんはパンお好きですか?

今日はそんなパンの起源とパンに欠かせない
小麦のお話をお届けします。

パンの起源は今からずっとずっと昔、BC9000
年頃に人類が初めて小麦を栽培したメソポタミア文明と云われています。初めは小麦を石で潰したものを水で煮炊きしお粥みたいに食べていました。それが後に薄く焼いたガレットを作るようになったのです。これが無発酵パンの始まりと云われています。

さらにパンは古代エジプト~古代ギリシャ~古代ローマへと伝わっていきます。

古代エジプトではパンは命の源と考えられ、
ツタンカーメンの墓からパンが発掘される
など死者と埋葬することもありました。
このころ発酵パンが誕生しました。

古代ギリシャではブドウの産地であったことから、酵母が含まれたパンが発明。小麦以外の大麦やえん麦(オーツ麦)でもパンが作られました。なんとパン職人も登場!

古代ローマになると文明の栄えと共に盛んになりました。イタリアの代表的なパン、フォカッチャの原型はこの頃確立されたようです。

このようにローマからヨーロッパ全土へと普及し、製パン技術は僧院などで受け継がれていきました。

一方、日本に小麦が伝わったのは弥生時代。806年に空海によって中国の「蒸餅」が伝えられました。(こんなところで空海との繋がりが!)発酵パンは16世紀に鉄砲やキリスト教と共にポルトガルから伝わります。

こうして文明の発展と共にパンも伝えられていったのです。

では、パンに欠かせない小麦ですがFEで使用している古代小麦(スペルト小麦)とえん麦について少しだけお伝えします。

⚫スペルト小麦
小麦の原種と云われており、土地が褪せた所化学肥料、農薬を必要とせず強烈で強靭な生命力を持っています。
栄養価でいうと、水溶性食物繊維が高く消化に良いです。ミネラルやビタミン、鉄分、葉酸も摂れます。
普通の小麦は表皮と胚芽が製粉され栄養価も一緒に除去されてしまいます。これが最大の違い。

⚫オーツ麦
原産地はアルメニア地方。オートミールの原料。こちらも食物繊維、カルシウム、鉄分が豊富で水溶性食物繊維βグルカンが腸内環境を整えてくれると期待されています。

これだけ栄養価は含まれますが、どちらもグルテンフリーではないので注意が必要です。