
世界を歩けば、様々な文化に出会います
それは食べること、住むこと、着ること、考えること、読むこと、聞くこと、見ること…
およそ生きることにまつわるあらゆることの集積が文化となり、その土地独自の歴史や個性が映って見えます。

文化の創造と発展に欠かせない「食」
見知らぬ土地の見知らぬ文化は時に怪しく、魅惑的ではありますが、古来人間は交易などを通じてそのような異文化に触れ、理解し、取り入れ、発展してきました。
FAR EASTが異国の地を訪ね歩いて体験した驚き、感動、ワクワク、価値をお伝えしたい。そして、世界各地に脈々と受け継がれる食文化の起源を辿り、それが今に至るまでどのようにあり続けてきたのかをお伝えしたい。それこそが、私たちがわざわざ海を越えて、遥か東の果てまで異文化を運ぶ動機なのです。

塩の輸入から、すべてが始まった
例えば水や空気と並んで塩は、人が生きる為にはなくてはならず、だからどの時代、どの土地、どの人たちにもずっと貴重であり続け、塩を持たない山岳民族や砂漠の民族などは命がけで塩を運んでいたと言います。
2004年以来、わたしたちは、世界各地から岩塩、湖塩、海塩など様々な塩を輸入しています。

オアシスに湧く水を求め、エジプト砂漠へ
2006年には、「オアシスに湧く水」を求めてエジプト西方砂漠を訪ねました。気の遠くなるような長い歳月をかけてできるオアシスには人が生きるために必要な条件が揃っています。
ナツメヤシの実(デーツ)は世界最古のドライフルーツとされ、旧約聖書、コーラン、アラビアンナイト、ハムラビ法典にもその名は出てきます。
私たちはデーツを輸入して以来、イチジク、ブドウなどオアシスで古くから食べられている乾燥果実、また、オリーブ、オリーブオイル、ナッツ、スパイス、ハーブなど太古から今に至るまでずっと人々に必要とされ続けてきたものを厳選し運び続けています。

オリジナル商品の開発
2012年にはジェラート製造を始めます。
ジェラートは紀元前にアラビアやペルシアが発祥とされていることからブランド名は「アラビアン・ジェラート」。砂糖を使わず、ドライフルーツやナッツを贅沢に使った極リッチなジェラートです。
2014年にはベーカリーを開き、世界の菓子を製造し始めました。古代小麦のクッキーやユダヤの祝い菓子「ハーマン・タッシェン」や、古代より愛されている焼き菓子、世界のスパイスなど、多様な「食」を通じて世界の歴史と文化を表現しています。
JOURNAL
世界を歩けば、様々な文化に出会います
10年ぶりのリニューアル!ジェラートカップが新しくなって登場
FAR EAST BAZAARは、10年ぶりにアラビアン・ジェラートのカップを一新しました!今回は、新しくなったカップのデザインに込められたストーリーについてご紹介させていただきます。
母の日の起源は、古代ギリシャまで遡る?
今年の母の日は、5月14日(日)。 毎年この時期になると、「お母さん、元気かな?」とお母さんのことが気になってしまいます。普段はなかなか会えないお母さん。だからこそ、母の日にはいつもと違った形で、日頃のお母さんの愛情に感謝し、感謝の気持ちを伝えたいものです。
こんな苺、はじめて~完熟イチゴのシャルバート~
「こんな苺、食べたことない…」 思わず、そう言葉がこぼれてしまうほど、苺の溢れる果汁、芳醇な香り、そして濃厚な味わいに包まれる「完熟イチゴのシャルバート」の完成。