母の日の起源は、古代ギリシャまで遡る?

母の日の起源は、古代ギリシャまで遡る?

すべてのお母さんへ贈る、感謝の気持ち

今年の母の日は、5月14日(日)

毎年この時期になると、「お母さん、元気かな?」とお母さんのことが気になってしまいます。普段はなかなか会えないお母さん。だからこそ、母の日にはいつもと違った形で、日頃のお母さんの愛情に感謝し、感謝の気持ちを伝えたいものです。お母さんは、生まれたときからずっと私たちのことを気にかけ、そして支えてくれる大きな存在。皆さんは、どんなかたちで感謝の想いを伝えていますか?

また、お母さんにプレゼントを贈ることで、私たち自身も、お母さんへの感謝や愛情を再確認することができる気がします。

そんな「母の日」ですが、いつからこの風習は始まったのでしょうか?

母の日の起源は、古代ギリシャまで遡る

母の日の起源は諸説ありますが、実は古代ギリシャやローマにまで遡ることができるそうです。

古代ギリシャには、母親を祝う祭りが存在していました。

この祭りは「Rhea(レア)祭り」と呼ばれ、地母神であるレアを祀るものでした。この祭りでは、人々はレアに感謝を捧げ、祭壇に花や香料を供えていました。

また、春分の日には「マテルニア(Matronalia)」という祭りがあり、母親たちが娘たちに贈り物をする習慣がありました。この祭りは、母親や妻、娘たちの幸福を祈るもので、古代ローマでも似たような祭りが行われていたようです。

これらの祭りが現代の母の日の起源となったかどうかは定かではありませんが、母親を尊敬し、感謝するという文化は古代ギリシャやローマ時代から存在していたと言えます。

現代の母の日事情

では、現代の母の日の祝い方は、どのように広まったのでしょうか?

現代の母の日は、アメリカのアンナ・ジャービスさんが提唱したことから始まりました。

アンナ・ジャービスさんは自身の母親が死去した後、それまで商業主義的だった母の日を、本来の意味である「母親への感謝の気持ちを伝える日」として再定義することを提唱しました。アンナ・ジャービスさんは、1908年に最初の母の日を開催し、それ以来、母の日はアメリカをはじめとする世界中で祝われるようになりました。

母の日が公式の祝日となったのは、1914年に当時のウィルソンアメリカ合衆国大統領が署名した法案によってです。以来、母の日は世界中で愛され、母親への感謝の気持ちを表す特別な日として定着しました。

世界各国で異なる、母の日の祝い方

母の日は、母親を讃えるための祝日で、世界中で様々な形で祝われています。日本では5月の第2日曜日に祝われることが一般的ですが、国や地域によって時期や祝い方はさまざま。ここでは、その一例をご紹介します。

<アメリカ>
5月の第2日曜日に祝われます。家族での集まりやプレゼントを贈る習慣があります。

<イギリス>
イギリスでは母の日の起源は中世にまでさかのぼり、「マザリングサンデー」と呼ばれ、キリスト教の祭日が起源となっています。春分の日の後の第4日曜日に祝われ、カーネーションや花を贈る習慣があります。

<インド>
アメリカや日本と同じく5月の第2日曜日に祝われます。家族での集まりやプレゼントを贈る習慣があるそうです。

<エジプト>
エジプトの母の日は、3月21日。エジプトでは、女性はスカーフを巻く風習があるため、カラフルなスカーフを母の日にお母さんへプレゼントするというのが一般的な過ごし方となっています。

<タイ>
タイでは、現国王・ラーマ10世の母、シリキット国王妃の誕生日である8月12日が母の日です。
誕生した日が金曜日で、金曜日の色は「水色」であることから、街には王妃の写真と水色の旗が掲げられ、水色の服を着た国民でにぎわうそうで、贈る花はジャスミンです。

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